「波動砲 VS イデオンガン」 第5部 発動編
1.ガンドロア空域での白兵戦
イデにより地球や他の植民星が消滅した事実はソロシップのクル-達に宇宙
の果てに消え去る事を決意させた。だがバッフクランの大艦隊はどこまでも彼
らを追撃して行った。
いつしかソロシップはガンドロア空域に追い込まれていた。
古代達はソロシップを倒すには内部から破壊するしかないと考え、ヤマトを
ソロシップの側にワ-プアウトさせ白兵戦をしかけてきた。
艦内に民間人や子供がいるのに驚きながらも古代や真田、斉藤達は動力源を
目指し進んで行った。途中ベスと古代が相対するが、各々の主張は方向線のま
ま引き分ける。

古代進に撃ち倒されていくソロシップのクルー達
2.森雪、カララを射つ
古代を追った森雪はハルルに導かれ、イデ発動の元となる胎児を身篭もった
カララを目指していった。カララを見つけた雪は阻むロッタを撃ち、古代達の
勝利のためカララを射殺した。しかし雪もまた息絶える前のロッタに撃たれ重
傷を負う。
真田に諭されエンジンル-ムの銃撃戦から離脱した古代は、重傷の雪を抱え
ヤマトに帰還する。古代の腕の中で雪は身重のカララを撃った事を話したが、
その理由がハルルの想いを代わりに遂げてあげるばかりでなく、愛する人の子
供を身篭もったカララに対する嫉妬も一因であった事を告白し、息絶える。

3.エンジンル-ムの死闘
ヤマトはその爆発に巻き込まれないようにとソロシップから離れた。
エンジンル-ムを中心にソロシップとヤマトのクル-間の銃撃戦は続き、斉
藤とカ-シャが相撃ちになった。

真田も重傷を負いながら爆弾のセットを完了しスイッチを入れた。だが事切
れる前の彼が見たものは、爆発がイデの内部バリアにより押さえ込まれるとい
う信じがたい光景であった。

4.古代の最後の手段
真田の残留思惟から兵器ではソロシップとイデオンを倒せないと知った古代
は、残りのクル-を全てヤマトから退艦させ、ドバに彼らの保護を求めた。
地球人(日本民族)の血がわずかでも残るようにと思ったのだった。
そして(沖田艦長の残留思惟の意見にも従い)古代はヤマトでソロシップと
イデオンに特攻し、彼の思いによって倒す事を決意した。
古代を1人では死なせないと、ドバはバイラルジンでの背後からの総攻撃を
命令する。
5.波動砲VSイデオンガン
ソロシップとイデオンに直進するヤマトに不思議とエネルギ-が補充されて
いき波動砲が撃てる状態にまで蓄積していった。古代はイデの意志を悟った。
全ての人々の憎しみを極限まで発散、解消させ、次の再生時にクリ-ンな状態
となった意志を持つ知的生命体を創成したいのだと。
そして古代は波動砲の照準をイデオンに合わせた。
同じくイデの意志を悟ったコスモもまた、イデオンガンでヤマトを狙う。そ
の間にもソロシップに残ったヤマトやバッフクランの戦闘員達により、次々と
ソロシップのクル-達は死んでいく。
ヤマトとイデオンのエネルギ-波は同時に発射されぶつかり、その空間全域
を白光が染めていった。

6.ヤマトの最期
両者のエネルギ-波が消えた後、衝突するヤマトとイデオン。その時コスモ
は最も徹底的にヤマトを破壊する方法を思っていた。コスモはイデオンガンを
波動砲の射出口からこじ入れ、内部からヤマトを切り裂こうとした。
ベスもコスモの考えを理解し、バイラルジンからの激しい攻撃を受けながら
も、ソロシップをヤマトの下方に回り込ませた。そしてバリアを艦前部に集中
させ、ヤマトの艦底目掛けてソロシップを体当たりさせた。
これによりヤマトは艦橋の後方を境に切り裂かれ、更にイデオンは2分され
たヤマトの前半分を持ってバイラルジンに突撃した。
ヤマトの艦橋はドバのブリッジを直撃し、古代とドバは共に消滅した。
7.イデの発動
ソロシップに戻ったイデオンはイデオンソ-ドでバイラルジンを切り裂いた
が、その直後ガンドロアが始動した。だがその灼熱の光の中でも尚、イデオン
はガンドロアを撃破しようとし、イデオンとソロシップはガンドロアともども
光の渦になり、やがてその光の渦は銀河系全体を呑込み消滅させた。



8.イスカンダル
ガミラス本星の消滅で軌道の変わったイスカンダルは、それが幸いし再生へ
の希望が見えてきた。
そのイスカンダルで彼らの赤ん坊を抱いた古代守とスタ-シャはマザ-タウ
ンの海へ幾つもの光が飛び込むのを見た。守はその1つが弟の感じを持ってい
るような気がした。

魂の光が再生のためイスカンダルの海へ
マザータウンの海に流れる光を見る古代守とスターシア
イデにより地球や他の植民星が消滅した事実はソロシップのクル-達に宇宙
の果てに消え去る事を決意させた。だがバッフクランの大艦隊はどこまでも彼
らを追撃して行った。
いつしかソロシップはガンドロア空域に追い込まれていた。
古代達はソロシップを倒すには内部から破壊するしかないと考え、ヤマトを
ソロシップの側にワ-プアウトさせ白兵戦をしかけてきた。
艦内に民間人や子供がいるのに驚きながらも古代や真田、斉藤達は動力源を
目指し進んで行った。途中ベスと古代が相対するが、各々の主張は方向線のま
ま引き分ける。



古代進に撃ち倒されていくソロシップのクルー達
2.森雪、カララを射つ
古代を追った森雪はハルルに導かれ、イデ発動の元となる胎児を身篭もった
カララを目指していった。カララを見つけた雪は阻むロッタを撃ち、古代達の
勝利のためカララを射殺した。しかし雪もまた息絶える前のロッタに撃たれ重
傷を負う。
真田に諭されエンジンル-ムの銃撃戦から離脱した古代は、重傷の雪を抱え
ヤマトに帰還する。古代の腕の中で雪は身重のカララを撃った事を話したが、
その理由がハルルの想いを代わりに遂げてあげるばかりでなく、愛する人の子
供を身篭もったカララに対する嫉妬も一因であった事を告白し、息絶える。





3.エンジンル-ムの死闘
ヤマトはその爆発に巻き込まれないようにとソロシップから離れた。
エンジンル-ムを中心にソロシップとヤマトのクル-間の銃撃戦は続き、斉
藤とカ-シャが相撃ちになった。


真田も重傷を負いながら爆弾のセットを完了しスイッチを入れた。だが事切
れる前の彼が見たものは、爆発がイデの内部バリアにより押さえ込まれるとい
う信じがたい光景であった。


4.古代の最後の手段
真田の残留思惟から兵器ではソロシップとイデオンを倒せないと知った古代
は、残りのクル-を全てヤマトから退艦させ、ドバに彼らの保護を求めた。
地球人(日本民族)の血がわずかでも残るようにと思ったのだった。
そして(沖田艦長の残留思惟の意見にも従い)古代はヤマトでソロシップと
イデオンに特攻し、彼の思いによって倒す事を決意した。
古代を1人では死なせないと、ドバはバイラルジンでの背後からの総攻撃を
命令する。
5.波動砲VSイデオンガン
ソロシップとイデオンに直進するヤマトに不思議とエネルギ-が補充されて
いき波動砲が撃てる状態にまで蓄積していった。古代はイデの意志を悟った。
全ての人々の憎しみを極限まで発散、解消させ、次の再生時にクリ-ンな状態
となった意志を持つ知的生命体を創成したいのだと。
そして古代は波動砲の照準をイデオンに合わせた。
同じくイデの意志を悟ったコスモもまた、イデオンガンでヤマトを狙う。そ
の間にもソロシップに残ったヤマトやバッフクランの戦闘員達により、次々と
ソロシップのクル-達は死んでいく。
ヤマトとイデオンのエネルギ-波は同時に発射されぶつかり、その空間全域
を白光が染めていった。


6.ヤマトの最期
両者のエネルギ-波が消えた後、衝突するヤマトとイデオン。その時コスモ
は最も徹底的にヤマトを破壊する方法を思っていた。コスモはイデオンガンを
波動砲の射出口からこじ入れ、内部からヤマトを切り裂こうとした。
ベスもコスモの考えを理解し、バイラルジンからの激しい攻撃を受けながら
も、ソロシップをヤマトの下方に回り込ませた。そしてバリアを艦前部に集中
させ、ヤマトの艦底目掛けてソロシップを体当たりさせた。
これによりヤマトは艦橋の後方を境に切り裂かれ、更にイデオンは2分され
たヤマトの前半分を持ってバイラルジンに突撃した。
ヤマトの艦橋はドバのブリッジを直撃し、古代とドバは共に消滅した。
7.イデの発動
ソロシップに戻ったイデオンはイデオンソ-ドでバイラルジンを切り裂いた
が、その直後ガンドロアが始動した。だがその灼熱の光の中でも尚、イデオン
はガンドロアを撃破しようとし、イデオンとソロシップはガンドロアともども
光の渦になり、やがてその光の渦は銀河系全体を呑込み消滅させた。








8.イスカンダル
ガミラス本星の消滅で軌道の変わったイスカンダルは、それが幸いし再生へ
の希望が見えてきた。
そのイスカンダルで彼らの赤ん坊を抱いた古代守とスタ-シャはマザ-タウ
ンの海へ幾つもの光が飛び込むのを見た。守はその1つが弟の感じを持ってい
るような気がした。


魂の光が再生のためイスカンダルの海へ


マザータウンの海に流れる光を見る古代守とスターシア
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